日本最後の清流〜自然豊かな四万十川~高知県夏旅記

四国旅行のガイド本によく載る風景(筆者撮影)

煌々ときらめく真夏の太陽から干からびないように、2020年8月、GoToトラベルキャンペーンを利用して、日本最後の清流に癒しを求めて四万十川を訪ねてみた。

旅は完ぺきを目指すより、多少の不満足を残すと良い。それが人生における心を豊かにすることでもある。悠々と流れる川を見ると、実はそうなのかもしれない。

川を眺めてしばらくボーッと

高知県の代名詞といわれる四万十川は本当に夏の清涼剤だよね。

四万十川
■四万十川は実はそれほど水質よくない?!

高知県西部に流れる全長196km、四国内の一級河川で、最長の川である。ダムの建設がない、自然に任せた流れのため、名水百選、日本の秘境に選ばれている。と言われている。とはいうものの、実は政府による水質研究では全国の対象河川と比較しても水質は全国的に平均であり、さほど秀でているということではないことがわかった。
まぁそれでも豊かな森に囲まれ、雨水を受けて自然になままの豊富で新鮮な水源は気持ちの良いもの。

清々しい〜
■四万十川の名物、沈下橋

大小含めて四万十川には47つの沈下橋がある。これは欄干やレール等のものが付いていない橋。一番古いものは30年前に造られたそう。川を渡るために作ってあるため、川が上昇したら、橋が川に隠れるしくみとなっている。古来からの山々や川の住民の、自然や剛に逆らわず、あるがままに生きることがよくわかる。昔ながらの人々が自然に抵抗なく、共に生きる知恵を知ることができる。

橋には欄干や手すりがないのが特徴的

■四万十川舟下り

ひとり2000円。屋根付きタイプなら日焼けなくていいね。青々しい山々と清らかな四万十川を眺めてくだっていくのは気持ちいい。

両側の山々からのマイナスイオンが気持ちいい
■ 中村プリンスホテル宿泊

市内から少し離れるが、四万十川沿いで、朝夕ともに素敵な四万十川を鑑賞できた。
よくある落ち着いた街1番のホテルです。

中村プリンスホテルロビー
四万十川天然水が無料でもらえるのは嬉しい
よくある落ち着きの客間タイプ
窓からは四万十川が見えるよ

朝食は小鉢料理で種類豊富だよ

■鮎が絶品

四万十川と言ったら、鮎が有名。
清流に育てられた鮎はきっと絶品だ。
近くの居酒屋で注文したら生きがよくて、普通にデカイ!鮎もプリプリででかい!
しかも卵入り。

子持ち鮎だった!ぷりぷり
■四万十川感想

最後の清流と言われるだけあって、夏日の思い出に残る心の景色となった。蝉が鳴き、川がせらせらと流れ、心がとても落ち着いた。日本の懐かしい風景である。

心が澄んでゆく〜
ひんやりして気持ちがいい(^_-)

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【LifeIsTravels.com専属ライター Shin

本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。

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