陶器好きにはたまらない!沖縄読谷村やちむんの里

やちむんとは

やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のこと。沖縄好きならよく知られている沖縄生まれの陶器である。

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ときは緊急宣言解除後に沖縄各地で施設が再開してから2週間ほど経った6月下旬の週末に尋ねてみた。沖縄読谷村にあるやちむんの里へ。

・・・それは沖縄の梅雨が明け、本来なら観光客で賑わうサンシャインな季節なはずだったが、人もまばらで外国人の米軍家族グループや県外からの観光客の数組程度だけだった。コロナ禍の影響は改めて実感した。

敷地内至る所に咲くハイビスカス
やむちんの里マップ〜19個の工房があるよ
★行く前に知っておいて欲しいこと

1.やちむんの里は敷地が広めで結構歩く。

2.広い敷地内には窯や工房しかない。陶器に興味がない方、お子様には退屈かもしれない。

3.敷地の工房間の移動は車が無難。陶器を購入すると荷物になるし重たい。

4.工房での買い物にクレジットカード使用可能。

5.敷地内にトイレはあるけど、飲食できるところがない。

立派なシーサーがお出迎え
いくつもある焼き窯
★どうやって行くの?距離は?

那覇から程近い読谷村にある。

那覇空港から一般道で車で45分~50分程。

沖縄はほぼ一本道なので、運転は楽ちんだった。

所在地: 〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2653-1番地

★やちむんの里の雰囲気は?

広い敷地内を一周して自由気ままに点在する工房を巡り歩ける。工房と森林しかない。

工房の子達。まったり過ぎて仲良くお昼寝
★陶器の造りはどう?

陶器に関する造詣はないけど、食器は好きなので、バリエーション豊富で見ていて飽きなかった。陶器には色付け(釉薬の違い)や表面造りの粗さがあり、曲線がボコボコしてたり、縄文土器みたいのがあったり…侘び寂びなど、工房ごとの風合いが異なるので、日本の陶器の美を感じられたらと思う。

お皿からコップまでなんでもある

★人間国宝となった沖縄を代表する陶芸家、金城次郎の工房がある。

いまは子孫に受け継がれている。造られている陶器は特徴的なので、一度はのぞいておこう〜

似てるようだけど、全然味が違うよ〜

★値段はズバリお高いんでしょ?

陶器好きでないのならわざわざ車でまで向かって、買わないと思う。

けど好きな方にはたまらない。

すべて手造りの一点物であることを認識したうえで、、、

ご飯の茶碗は1500円から〜、小ぶりのお皿は2500円から〜、工芸品のような艶やかなモノとなったら5000円から万円単位のものまである。

表面のテカテカのツヤが好き^_^

目的と感性にマッチしたモノに出会えるのなら決して高いとは思わない。
食器類のほかに、花瓶や飾りもの、シーサーの素焼き、カラフルなものなどもたくさんあった。

綺麗なターコイズブルーだね
海を感じる珊瑚プレートも素敵
個人の感想

正直陶器についての知識はなく、出向いたけど、同じ陶器なのに、工房の違いで表面のざらつきや微細な形や色合いなど、表現が豊かであることを知った。

特に色の表現に至っては、温度のコントロールが重要だそうで、少しでもズレてしまうと違う色の仕上がりとなるため、まさに繊細な生き物のよう。

旅先のその地の土で造った食器を使いながら食事するたびに、旅を思い出すのもいいのかもしれませんね^ – ^

里の中は森林が多いから、こんな注意書きが、、、(*゚▽゚*)
よかったら待ってるワン

>>沖縄読谷村やちむんの里ホームページ

【LifeIsTravels.com専属ライター Shin

本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。

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