台湾は航空業界は長らく二強の時代が続いている。チャイナエアラインとエバー航空。
元エバー航空の経営者がスターラックス航空を率いて来年2020年の就航を目指してフランスのエアバス社と航空機の購入契約を交わした。しかも、最新鋭機であるA350 XWB型機だ!
台湾と成田関空の安定路線を開設する予定。競合の高い路線ではあるが、キャリア路線とLCC路線がひしめく中で、どのような戦略を立てて売り込みしてくるかがとても楽しみ。
以下の記事のように、当サイトが昨年7月の時点で当時の最新動向を報じていた。↓その時点では日本路線には参入しないとの意向を示されたが、やはり欧米志向のプライドはドル箱の日台路線の魅力には勝てないとのことだ。
スターフライヤーのような高級感満載な機体で、価格は抑えめの売りをしてくるのか。既存のとは違うアプローチの差別化が必要だよね。
そして気になるのが提携のアライアンスグループ会社だ。チャイナエアラインのスカイチーム、エバー航空はスターアライアンスとなると、スターラックス航空はワンワールドと提携か。個人的にはJAL会員だから、そうなったら嬉しいな。
いずれにしても競合が増えるということは、消費者にとっては、航空便の選択の幅が増え、サービスの向上にもつながると思うので、とても良いと思う。
スターラックス航空の張代表はエバー航空を率いて成長させてきた人物なので、手腕が問われるので、今後注目していきたい。
台湾中央社報道:>>Click
【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】