始めに
筆者は社会人になって11年以上を経ちましたが、初めて旅に目覚めたのはちょうど社会人1年目のごろです。これまでの11年間に、海外方面では合計20カ国へ旅してきました。国内においても、4分の3の都道府県は制覇しました。
サラリーマンをしながら、国内旅行は大体月1回ペースで、海外旅行は3ヶ月に1回程度で行っています。よく周りの人に聞かれ、「そんなにバンバン旅行して、お金大丈夫か?」とか「超高収入だよね」とか、よく言われますが、実はそうではありません。社会人とは言え、普通のサラリーマンですから、お金持ちではありませんし、自営業の方みたいに大型連休をずらして自由に休みを調節できるわけでもありません。けれども、このペースで旅行しても毎月の給料は使い切っていません。ちょこっと貯金まで出来ています。
では、なぜでしょうか?一般的には、海外旅行なんて、年1回行くものではないですか? はい、お答えします。秘密は「格安」との言葉です。もう若くないので、さすがにバックパッカー方式は自分に辛いし、時間帯の悪すぎる深夜便を使ったり、ユースホテルやドーミトーリで泊まったりすることはしません。ファーストクラスや超豪華ホテルは使いませんが、それでも快適性を十分重視した上で、出来る限り「格安」のプランを探し回り、「隠れの宝物」を掘り出します。年を重ねていくと、こういった安物探しが趣味になってきました。色んな試行錯誤をした結果、豊富な経験を積み重ねてきました。過言ではありませんが、本当にちょっとした工夫で、他の人よりやすく、たまには半額以下で同じ飛行機や同じホテルを使った旅行が出来るようになります。
ということで、せっかく積み重ねてきた大切な経験ですので、無駄にはしたくありません。こちらのサイトを通じて、皆さんにお伝えしたく、格安で旅行出来るコツや裏技を公開したいと思います!
旅行の手配というのは、大体、フライト→宿泊→現地移動や通信手配の流れ(或いはパッケージツアー選択)となりますので、それぞれの手配経験または裏技を数編に分けて詳しくご紹介します。こちらのページは、【宿泊手配~海外ホテル予約編】となります。
- 海外航空券予約サイト比較編
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- 海外ホテル予約サイト比較編(本ページ)
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海外ホテル予約編(お勧め予約サイトの厳選ランキング)
agoda (アゴダ)
agoda(アゴダ)は世界中で75万軒以上のホテルを最大75%OFFで取り扱っているオンラインホテル予約サイトです。本拠点はシンガポールにおいていますので、他のオンライン予約サイトに比べ、特にアジア圏内のホテルは高確率で最安値にあたります。取り扱いホテルの数量の豊富度もアゴダの強みです。筆者としては、アジア旅行が好きな方にはアゴダが一押しです。また、例え同じ宿泊プランであっても、モバイルサイトとモバイルAppを使うと、PCサイトよりも安くなり傾向があります。【メリット】
- アジア諸国のホテル取り扱い数や安さはNo.1
- 頻繁に登録ユーザ向けに5%~10%のクーポンコードを配布している
- TripAdvisorの最安値比較結果ではかなり高確率でヒットする
- 豊富な独自口コミ数で参考しやすい
【デメリット】
- クーポン割引率はライバル他社に比べやや低い(殆どの割引率設定は5%)
- 複数Agentを使っている為、一部ホテルの同宿泊プランが複数表示され分かりにくい
エクスペディア (Expedia)
エクスペディアは、世界30か国以上でサービス展開しているグローバルな旅行予約サイトです。取り扱いホテルの内容は同系列である宿泊予約専門Hotels.comと全く同じです。強みとしては、ホテルだけではなく、航空券やその他旅行に必要なものをワンストップでおトクに手配できます。自社会員向けに頻繁に特別セールや割引クーポンコードを配布しています。また、お得なポイント制度も導入済みで、溜まったポイントは次回の旅予約にも使えます。【メリット】
- 割引クーポンコードを配布している(8%)
- 世界有数の老舗大手の為、安心感が強い
- 航空券と一緒に予約するとさらに安くなる(Airセットプラン)
【デメリット】
- クーポンコードの配布頻度は他社ライバルに比べやや鈍い
- ホテル専門予約サイトではない為、取り扱い数は割と少ない
Hotels.com
国内含む、世界200ヶ国以上の宿泊施設が予約できる、世界最大級の宿泊予約サイトです。テーマ別、施設別など詳細な検索機能が整っているので、こだわりの宿を簡単に予約できます。会員限定価格(シークレットプライス)最大50%OFFセールを常に開催しているし、通算10泊すると1泊無料になる会員プログラムも提供しています。さらに、宿泊予約サイト業界でだんだん消えつつある価格保証プログラムはまだ健在です!他社より高くなっていることを発見したら、そのまま返金してくれます(筆者は何度も実現済み)。【メリット】
- 割引クーポンコードを頻繁に配布している(5%~10%)
- 価格保証プログラムを利用すると必ず最安値で予約できる
- 通算10泊すると1泊無料になる(クーポン利用時は対象外)
- 安心の日本語コールセンターサポート及び豊富な口コミ数
【デメリット】
- 口コミ数は豊富だが日本語のは割りと少ない
- ライバル他社サイトに比べ、処理速度がやや遅い
4. Trip.com (トリップドットコム)
Trip.comはこの数年で世界最大級オンライン予約サイトまで成長してきました(現在の会員総数は約3億人!アプリのダウンロード数は10億ダウンロードを記録)。ホテルネットワークは200カ国120万軒以上にまでのぼり、また、何かお困りの際には24時間年中無休の日本語カスタマーサポートにて対応していることも日本人には安心なサービスです。Trip.comの最大な武器としては、価格勝負です。同一ホテルの値段比較結果では、Hotels.comやAgodaなどの欧米系大手サイトよりも、最安値が頻発しています。また、会員限定の特別セールや、期間限定セール、または特別割引クーポンを頻繁に配布しています。>>クーポンまとめ【メリット】
- 割引クーポンコードを頻繁に配布している >>クーポンまとめ
- 宿泊プランの数がほかの予約サイトよりも豊富
- 安い!アジア圏内のホテルではほかの予約サイトよりも安値が多発
- 安心の24時間日本語コールセンターサポート
【デメリット】
- ホテルと直契約を結んでいない場合が多く、第3者代理制のため、トラブルが発生しやすい
- 中国系のためか、日本人には使いにくい仕様が多数存在
5. TripAdvisor (トリップアドバイザー)
トリップアドバイザーは世界各国800万以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されており、7億件以上の口コミ情報が寄せられています。口コミサイトとして知られていますが、実は比較サイトではあります!世界中の大手宿泊予約サイトが取り扱うホテルのリアルタイムの価格を一括比較、複数のサイトの中から最安値の宿泊プランを一度にまとめて探し出すことができます。筆者は、いつもここで値段調査してから上記3社の予約サイトに行って最終予約を取ります。TripAdvisorはこちらから
【メリット】
- リアルタイムで各社の価格を比較できる
- 豊富な口コミ数で参考しやすい
- ランキング機能から各ホテルの比較がしやすい
【デメリット】
- 最近は口コミの参考価値が落ちつつある
- 比較のみで、実際の予約は各予約サイトで行う必要がある
まとめ
いかがですか?以上では筆者の愛用する宿泊サイトを紹介しましたが、皆さんもぜひ参考にして頂き、ご希望のランクから一番安い宿泊プランを見つけてください。皆さんのお役に立てれば幸いです。
【公開日:2018/12/13 最後更新日:2021/05/20 LifeisTravels.com – Kaito】