引き続き禁煙中。喫煙者はいわゆる非喫煙者とはまた違うからいくらやめたとしても、過去はさっぱり消すことはできない。一本でも吸うものならば、すぐ喫煙者となる。
禁煙してから1.5年ほど経過するが、時たま吸いたい欲求にかられる。
禁煙してからしみじみに思うことは、たばこなんてやめてよかったと思う。
普段の生活含め、旅先で喫煙所や喫煙タイムを考慮しなくて済んだ。
出費が減った。440円(1箱20本入り)*30日=13200円、年間で約15万円かかる。
余った15万円で何ができる??^ – ^
自分は1日1箱弱吸うので、この計算になる。今年(2019年)10月からさらに消費税が10%になるから、ますます上がる。来年はオリンピックの年になるので、喫煙所の制限がより厳しくなると思う。喫煙者にとって肩身がさらに狭くなる。
旅行するときにはいつも出国時に免税店で必ずワンカートンを買い込んで、旅先でスパスパとやっていた。
今でも思う、ホテル選びは必ず開放式のベランダを好むし、ビーチサイドでは青い海にカクテル、タバコを片手にゆらゆらと煙をふかす〜 これの気持ち良さがわかるのは喫煙者にしかわからないだろう、、、。
かといって、大変なこともたくさん。旅の同行者が喫煙しない人なので、気遣いや迷惑千万であることなど、タバコ待ちをさせてしまっていたなど。こちらとしても落ち着いてゆっくり吸えないのだ。
海外の綺麗な碧青なビーチとパウダースノーな砂浜で吸うたばこは開放的で、格別な味がするけれど、吸い殻の処分など、汚したらいやだなと毎回思うもん。そして白人の迷惑してる目、、、これが一番いやだったりする。サングラスかけて吸ってるこちらを眺めて、手で臭いと鼻あたりを煽ってるのだ、、、それがすっごくいや(´∀`=)
フライト乗り継ぎ時など、ライターが没収されたりすると悲しかったりする。
喫煙者にとって、タバコは欲求の一つであると言っても理解してもらえないし、トイレと同じく定時に行う生理的のようなものであるとさえ旅の同行者に説明さえしていた。。。
禁煙してからたくさんの利便性を感じた。人に迷惑かけない、旅先の移動などに時間をかけない、短縮できた。服に匂いがつかない、体力がついた、風邪を引きにくくなったなど、メリットはたくさん。
あ、これは喫煙の利権?のようなものを言うものならば、時間をゆっくりして過ごせる。何をするにしても、タバコを吸ってたときはまず吸ってから考えるし、とりあえず吸っておこうか、吸ってから仕事するし、一本を吸ってから、、、というパターンばかり。要はせっかちにならないペースのリズムだった。
加熱式たばこも最近よく聞くし、これはカートリッジはバニラ味など、フレイバーが良い匂いするやつもたくさん。紙たばこの90%の害をカットした!とか宣伝文句たくさん書いてあるけど、根本的に肺に刺激を与える、脳にリラックスをさせる、煙の吸引は良いものにあるはずなんかないと思う…。減少はあるにしても、あることは確か。加熱式たばこは世に出てまだ何年も経ってないのに、誰がわかるの?^ ^
正直に言うのならば、今でさえ吸いたいと思う。開放な旅で思いっきり吸いたいし、のんびりしながら吸いたいし、空港のラウンジで発着する間に吸うなど、気持ちの良い瞬間がそれぞれにある。60歳以降になったら吸おうと禁煙当初は思っていた。もちろんこれは自分への慰めでもあるけど。
けれど、、、健康的なことを含めて、辞めてよかったメリットがそれを上回るのだ。
旅先では風邪を引かないし、下痢も少ない。要するに体調が良いということ。
余ったお金で旅行に買いものに投資できる。健康な体があるから旅できる。人生を楽しめる。美味しいものも食べれる。
瞬間、その一瞬に吸いたいときも、生理的(肺と脳が吸いたいと思う現象)も含めてそうなるけれど、わたしはやはり辞めてよかったと思うし、これからも禁煙して旅を続けたいと思う。
【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。