世界自然遺産知床国立公園の玄関口のウトロ温泉の高台に位置しており、
流氷やオホーツクを眺められることで有名。子供から大人やシニア層など、あらゆる世代や家族向けに喜ばれる創業50周年のホテル。
時は2022年1月(1回目)と2023年1月(2回目)、泊まってみた感想を記事にしてみた。
到着して玄関入ってまず思ったのが、
ロビーが広くて天井が高い〜!!
早速館内をウロウロしてみる〜
館内には至る所に凝った絵画や重厚感のある調度品など、落ち着いた雰囲気。
待合の時間などにも山口文庫があって、部屋まで借り出して読むのもいい。
ラウンジ脇にはグランドピアノもしつらえてある。宿泊者が昼下がりに思いのままに自由に弾いていた。
★ここ知床第一ホテルの特徴はズバリ 4つ
・巨大な舟の夕食マルスコイ
・天然翡翠大浴場
・子供が喜ぶレジャープール施設
・あらゆる世代に対応する豊富な部屋
■広大な夕食マルスコイ会場
大きな舟で千客万来の大漁をイメージした会場。広くてなんと400席もある!
マルスコイとはロシア語で海が見えるという意味で、海のような豊富な食材があるのだそう。
この夕食ブッフェのために、道内含め、他県から滞在しに来る方もいるほどで、とにかく広く、豊富な食材にまず圧倒される。それでいて、エンタメ性にあふれる演出があって、夕食時間がイベントのような色を添えてくれる。食材の配置や演出もあり、刺身をその場で捌き、寿司は握り、ステーキは鉄板焼きなど、実演重視で創意工夫を感じる。ほかにスイーツのデザートパーラー、子供の綿あめ、金魚すくいからかき氷など、お子さまのコーナーもあり、祭りな感じで盛り上げてくれる。
個人的に感じたのはこれは日本一のバイキングではないかと思う。今までで最高で本当に感動したから。和洋中華すべてが美味しくて本物!
ホテルの方に聞いたら、夕食マルスコイは作りたてのLive感を大切にしてるそう!
■天然翡翠大浴場
翡翠の宝石に囲まれ、もうグリーン一色!
翡翠には古代中国では不老不死とされてきた宝石で、とても大切にされてきた。
ここの翡翠は全てミャンマーから切り出して運ばれてきたとのこと。
その翡翠の湯に浸かればきっと長生きするね^ ^
大浴場の湯は全部で6つほどあり、広々としている。そのすべてが翡翠で造られていて、バブルの湯、ぬるめの湯、熱めの湯など、思ってたより多くの湯があって、全部入りきるのに時間かかった^^;
サウナも最高で、冷水はプールのように広めに作られていてお気に入り。
半露天風呂はオホーツク海を眺めることもできて、開放的。露天風呂は温泉となっていて、寝湯もあり、外はひらひらと雪が降り、熱々とに浸かりながら眺めるって日本に生まれて良かったと至福に感じるとき。
■子供が喜ぶアクアランドソンテ
行かなかったけど、翡翠大浴場とは別の入口で、温水プールのちょっとした滑り台のある室内施設で、子連れの家族に喜ばれていたよ。子供たちが真冬でも水着でワクワクしていたから(^○^)
■あらゆる世代に対応する豊富な部屋数
西館の7階の和洋室のシービューツインに宿泊。スタンダードの部屋で予約したけど、アップグレードしてくれる心遣い^ ^
部屋から景色はオホーツク海と岩が見れたよ。東館、西館のほかに、至然館の3棟の建物があり、部屋タイプも多く、団体向けの和室も取り揃えている。
ラウンジもまた広し〜
とても広いラウンジで、重厚なソファから絵画が置かれていて、ゆったりできる。
土産ショップ
品揃えが豊富。食品、海産物から雑貨まで何でも揃う。大浴場と夕食会場のマルスコイ近くなので、散歩がてらに覗いてみて。
見晴らしの良い夕陽見台
ホテルの近くに夕陽見台があり、海を一望できる。この日は晴天ではなかったものの、高台から冬の海を見下ろすのは格別。ホテルから徒歩5分程度で散策できる距離。
チェックイン・アウト時間
チェックインは15時からだけど、行くところがないのか、宿泊者は早くから並んでいる。受付を2:45から対応してくれた。チェックアウトは10:00で、朝の風呂は9:30まで。
朝食マルスコイ
同じマルスコイだけど、朝食会場は西館2階、オホーツク海を望みながらいただく。夕食に比べると小規模だが、それでも工夫された食材が出されていた。台湾の人気健康朝食のトウジャン(豆乳練り物)やフルーツなど、企画物の朝食もある。
その他
近くにあるキキは北こぶしのグループホテル。ここの二大巨頭には敵わないけど、評判は良いみたいだから機会があればと思ってる。
★総合評価
手入れが良くされていて、昔からの古き良きの大きな温泉ホテルである。
夕食マルスコイのためにまた訪れたいと思った。あのエンタメ性あふれる夕食はこれまでで最高で、忘れられない思い出のひとつとなった(^○^)
夕食のためにまた来たいもん!
こちらのホテルは良くセールを実施したり、安いプランを出してるので、計画的に予約してまた訪れたい。
このレベルのブッフェでひとり税込み4400円でこの品数!(編集注:2022年夏より500円値上がり、税込み4950円となった)近くのキキは5500円だからとてつもなく良心的である。
通常の送迎はバス停までだが、次の宿の北こぶしまでの送迎をお願いしたら快く対応してくれた^o^
行き方
所在地: 〒099-4351 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川306
最寄り空港の女満別空港から、直行バスまたは車で約1時間半程度 >>公式HP
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【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。