カプセルホテル初体験!
成田出発のLCC国内線利用で翌朝便が早いため、仕事上がりに成田空港へ〜
旅の滞在時間を有効的に活用すべく、前日空港泊にした。空港近隣ホテルも考えたけど、移動時間も浪費したくなかったから空港内のナインアワーズに決めた。

そもそも、なぜナインアワーズ?
ホームページの説明では、寝る支度1h、睡眠時間7h、起きて支度1hで、合計nine hoursで9時間の計算からきてる。
1+7+1=9hがベストな睡眠時間という。

緊急宣言が解除後の7月初旬、隣県移動可能がしばらく経過してからの利用。この時期の成田は国内線の利用客がメインで夜9時過ぎに着いたけど、それでも宿泊者は20-30名はいたかな。

■場所はどこ?
成田空港第二ターミナル内。
電車やバスに乗り継ぎする階にある。
電車やスカイライナーの改札を出てから空港に移動する間のところ。



■館内の雰囲気は?
入口はシンプルで、受付カウンターと左右男女別に分かれたドアが2つあるのみ。カップルは入口でバイバイして出るまで会えない。余計な設計はなく、コンパクトな感じ。主に3つのゾーンで切り分け。




1.着替えロッカーゾーン
2.トイレ・シャワー、パウダーゾーン
3.カプセルルームゾーン
カプセルゾーンは照明が暗く落とされ、寝るモードを促進。館内は清潔な白カラーでまとめられている。



■価格は?
時期にもよるが、緊急事態解除してすぐなので少し安くなったけど(Agodaで予約したのでなんとひとり3,500円だった)、普段は5000円前後もする。
■快適に眠れる?
個人差もあるが、自分と友人は熟睡できなかった。上階だったからか、登り下りの微妙な振動を感じたり、枕が硬くて慣れない。マットレスがふかふかでない。
時差、疲労時はぐっすりできるかもしれないけど、、、。
カプセル内の設計は余程の長身でなければ普通に収まる。リュックやバッグを置くスペースはない。人間ひとりが横になって寝るだけの大きさで精一杯。





■設備・アメニティ
ミニタオル、バスタオル、足用タオル、歯ブラシセット、館内スリッパ、ガウンはバッグとセットでチェックイン時にもらう。
個室の広めなシャワールーム、ウォッシレット付きトイレ、ドライヤーがある洗面台など。喫煙は一旦外に出ないといけない。

■評価点
ディマースイッチやコンセントで充電できるのは良い。USB充電はない。

■改善要望点
・空港内のドリンクは高いので、カプセル内で無料の飲料水を提供してほしい。シェーバーなどは販売していたけど、歯ブラシ同様に無料でつけて。
・枕がデカくて硬い…。もっと柔らかく、小型の普通ものにしてほしい。
・カプセル内に換気口を。カーテンを下ろすと少し息苦しい。


※注意ポイント
空港到着前に自販機で飲料水を買っておくべき。空港自販機の水は140円と高いうえに種類も少。カプセル内は飲食禁止で、細々としたことを済ましてから入館すべし。みなマナーがよく話し声も聞こえなかった。寝るだけが目的だから当然。
荷物の出し入れは事前にある程度済ましてからカプセルゾーンに入るとスマート。


★感想
早朝便対応等ではここを考えることが多いと思う。結局は朝早く起きて向かうか、前日から泊まるかになる。
ぐっすりと眠りたいから、余裕があればなるべく利用したくない。金額もさほど魅力的ではないのなら、近隣のホテルを使うかな。でも空港カプセルに泊まってみたかったから良い体験となった。

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【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。