春だ、夏だ、ハブだ〜!GWや夏休みに沖縄旅行の方へハブ注意報

春だ、夏だ、ハブだ〜!GWや夏休みに沖縄旅行の方へハブ注意報

2019年3月14日 旅ガイド 0

始めに

季節もあったかくなり、レジャーなど外出が多くなってきたね。特に今年は明仁天皇の譲位と新天皇の即位などで、日本はプラチナゴールデンウィークとなり、5月は10間の大型休暇となる。

海外、国内、山、海などチケットや宿の争奪戦で忙しい。旅計画においとまがない。もちろんそれらを対応する連休ではない人たちもお疲れさまではある。

沖縄方面の旅行を計画しているみんなのため、前から気になっていたハブの生体について書いとこうと思う。

沖縄の海は本当に最高にきれいだね(筆者撮影)

■ハブ棲息地

毒ヘビのハブといったら、沖縄と言われるくらい有名で、日本を代表する最大の毒蛇。でも沖縄だけではなく、奄美諸島、台湾までと日本からの南西地域に広く棲息しているよ。

沖縄の約22の島々にいる!飛び石状の変わった分布の仕方をしている。いるといない島をハブの飛び石状の分布とも言われる?

しかし、ハブに要注意だ!(筆者撮影)

■沖縄の生態系の頂点

ハブの天敵はタカなワシなどの猛禽類だけど、ハブは大型なので、実質に沖縄地域の生態系の頂点に立っているといえる。

■沖縄にハブがいる島といない島がある?

そう、代表的でいる島は沖縄本島、石垣島、西表島など。ハブがいない島は宮古島、与那国島など。ここで見てるとわかるように、絶対ではないが、山など島の標高が高い島はハブがいて、サンゴで隆起してできた平坦な島にはいない。概説によるともっとも沖縄の島々はその昔は陸続きで、どの島にもハブがいたんだけど、海水が上昇して、標高の高い島にいたハブは生存繁栄ができたというもの。

また一説によるとハブのいない島の土壌の質(サンゴ)がハブの体質に合わないのだそう。ハブのいない島にハブを連れていったら、風土が合わないのかすぐに死んでしまったという記事を見たこともある。

沖縄県HPより:ハブのいる島(緑色の島)

沖縄県HPより:琉球列島の50余りの島々には、宮古島や与那国島のように、ハブのいない島もあります。ハブのいる島といない島 が、一つ置きになっているという言い伝えがありますが、左の図に示すように、実際には規則性はありません。
「ハブはどんな所にいるか」とよく聞かれますが、残念ながら沖縄県では、山や野原、畑、公園など、草や木のある所 ならどこにでもいる可能性があります。ハブは夜行性なので、昼間は開けた所に出てくることはめったにありませんが、 草むらや木の上、林の中など、日当たりの悪い所では気をつけましょう。

■ハブの種類と毒

島には何種類かのハブが分布している。沖縄のもともとの本ハブ、ヒメハブ、サキシマハブ、台湾ハブなど、ハブにも種類がある。学説によると約5種類以上に分けられる。

この島にはこの子はいるけど、この子はいないといった、棲み分けもあるようだ。

強い出血毒と神経毒を持っているよ。そして気性は荒く、好戦的。普通のヘビちゃんは物音がすると逃げていくけど、ハブは飛びかかって攻撃するよ。そのハブちゃんの体長の2/3は伸びてヒャーって獲物に仕掛けてくるから、ほぼ逃げられないよ。速度が半端なくて、一瞬のうちにやられてしまうよ。

沖縄の人はハブに噛まれたときはハブに打たれたっていう表現をする。飛びかかってくる衝撃と、毒をブチ込められることから。ほかのヘビのように鎌首をもたげて威嚇とかではなく、いきなり咬みつくことがよくある。

こんな道にもしかしてハブが出没する?(筆者撮影)

■ハブの生態

日本からの南西エリアに棲息しているため、梅雨入り前から活発化して、ほかのヘビとは違い、冬眠はしない。ジメジメとした湿気を好む。沖縄はハブの棲息に適している。昼間は草むらやぼこぼこと穴の空いた石垣の群の陰に隠れて休んでいる。涼しくなってくる夜にハンティング活動する夜行性。

■スーパーハブ(ハイブリッドの混血種)

沖縄に元からいる沖縄在来ハブと台湾ハブが交雑したものをいう。蛇は乱交により、なんでも交雑種ができやすい。1匹の雌を求め、何匹もの雄が取り絡む。島は外来種が在来の生態を壊すので、これを増やしたくないわけである。ハイブリッド型は両方の良いところ取りで、より大きく、毒牙も細く長い。ただ毒液の量は少ないらしいから、噛まれた人が死ぬというのはまだ聞かない。在来ハブの血清もこの交雑種に対して有効であることが確認されているから安心ではあるけれど、どこでどう効かなくか分からないから増やしたくはないよね。

こんな海道にもしかしてハブが出没する?(筆者撮影)

■在日米軍に怖がられてきた

在日米軍にもハブはとても有名で恐れられていた。古くからはその毒の強さから恐れられていて、森の番人なんて言われていた。

古くから沖縄の人たちからも恐れられてきたハブ。農作業を主産業とする沖縄の方からしたらハブとは切っても切れない存在。医療の発達や血清の普及などにより、ハブに咬まれても死に直結すること少なくなったけれど、処置が悪い、遅れるとやはり命の危険に関わるし、身体に後遺症が残るなどもあるから、ハブが悪者のようになっているけど、人間の生活に害を与えるネズミを駆除してくれるなど、共に自然界の一員には変わりない。人との共生に注意していきたいね。

これから夏に沖縄に行かれる方はハブに注意して楽しんで来てね〜

ハブに注意して沖縄の海を満喫してね~(筆者撮影)

【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】

 

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