初めに
セーシェル(セイシェル)は、欧米セレブ達に大人気のリゾート地です。アフリカ大陸から1300kmほど離れ、モルディブ諸島とのほぼ中間のインド洋に浮かぶ115の島々からなる熱帯の島嶼国で、別名「インド洋の真珠」と呼ばれています。手つかずの自然と、息を呑むほど美しい海が魅力のアイランドリゾートで、かつてイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃もハネムーンに訪れたという、ヨーロッパ
しかし、日本から20数時間の移動がネックのせいで、日本ではまだまだ知名度が低いのです。3年前に人気旅番組「 7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」の紹介のお陰で、徐々に人気上昇していますが、ネットでのセーシェル情報はまだまだ少ない状況です。そこで、Life Is TravelS!編集部がセーシェル旅行を決行し、徹底した現地調査を行ってきました。以下の記事にて取りまとめ、アクセス方法から現地滞在プランまで、周到にご紹介します。ぜひ、リゾート愛好家の皆さんのご参考になれば幸いです。
- 旅プラン編~セーシェルへの行き方
- 移動編~スリランカ航空&エアセーシェルで行くセーシェル癒し旅
- 現地調査編~ココ・デ・メール 双子ヤシの実
- 現地調査編~地球上で最高齢のセーシェルのゾウガメ
- 現地調査編~絶景ビーチ巡り
- 旅感想まとめ~松田聖子の「セイシェルの夕陽」(本記事)
- 番外編~スリランカ宝石の国〜コロンボ空港で宝石買うの巻
松田聖子の「セイシェルの夕陽」
そう、、これは聖子ちゃんが歌ってくれたあの歌。
セーシェルから帰ってくるまでにこの歌を聴いたことがなかったんだけど、これから行く人には、出発前にぜひ一度は聴いて欲しい。自分は聴きそびれて、旅後に想いだしながら聴いた。
セーシェルの夕日とその情景が浮かび上がり、この曲を作った人に感謝。そしてしっとりと歌ってくれた聖子ちゃんを尊敬。
聖子ちゃんのファンでもなく、行く前はこの歌を聴いたこともなかったけど、歌を聴いてみたら、見事にぴったりとセーシェルの美しい夕陽の情景と相まった。

セーシェルの夕陽はホントにきれい!?
アフリカの夕日は空全体が演色してくれる。空一片が茜色に染まり、ゆるやかに色を変えてゆく。赤道から近く、空気の汚染がほぼないからね。単独としての夕陽も見応え十分にはっきりと大きく、夕日が周りの雲を色に染めて巻き込んでいくため、空一面で色がうつりかわかる。アフリカの夕陽は空そのものなんだと個人的に思う。
セーシェルの夕陽(Youtubeから)
セーシェル旅の感想
セーシェルの3つのメインアイランドを巡ってきたので、その3島を比較〜
●マヘ島のプチ観光
セーシェルの首都。コンパクトだけど、街並みが綺麗で生活市場と主要オフィスがまとまってる。シンガポールもそうだけど、小さいから管理できてるのか、ゴミなどもない。市の中心が狭いということもあり、時計台を中心に交通量が多く、渋滞がひどい。場所がないから立体駐車場の建物も作れない。高いのはオフィスビルくらい。

パブリック無料駐車場は朝からすぐに現地の人たちの市場への買い物ですぐに埋まる。車で何度も往来やウロウロして、やっとの思いで駐車できた。
有料でもそれほど高額ではないので、空きがあったらすぐに止めた方が時間をロスしなくて済む。
駐車場と交通の整備はまだまだ向上の余地あり〜
旅の終わりに炒め物を食べたくなり、ここセーシェルではマヘ島に二軒だけチャイニーズの中華料理屋があった。
見つけたときにはまさに砂漠にオアシスな感じだった〜( ´Д`)y━・~~
●プララン島(プラスリン島)
フランス語読みはプララン読みで、プラスリンは英語読みだと思う。
島民の方が多く住んでいる島で、センター通りというタウンもあり、少し栄えている。基本は車社会で車がないと移動に難あり。バスも走ってるが、時間もルーズだったりと足をコントロールされるから、レンタカーでの移動を強くオススメする。
観光資源はマヘ島に比べたら負けるが、海はマヘ島より断然きれい!海を目当ての方はぜひこちらの島へどうぞ。

●ラデイーグ島
もっともまったりしている島で、島はどこに行っても見事にお美しい!雰囲気の良さは島に入った瞬間に分かったほど!
それだけにすご〜く、ゆった〜り、のんび〜りとしていて、穏やかな時間が流れる。空気からして違うの。
ここは自転車社会で、ガソリンを入れる移動物は禁止。ポニーみたいな馬車も走っていたよ〜( ◠‿◠ )

★総論
セーシェルは多くの島々から成る国で、どの島にも特色があって、どの島も素晴らしいの一言。さすがはアフリカ屈指のリゾート。夕陽はどの島からも綺麗〜
とても珍しい双子ココナッツの実や、世界でもっとも長寿な亀ちゃんなど、セーシェルでしか見れない生態もあり。
島と島への移動にはセスナ機に乗って、ビーチを俯瞰することも格別。
この国をだれかに勧めるかと言ったら、、、オフコース!!
アフリカなんて象やキリンと思っていたけど、海のリゾートなんて、なかなかあることではない。もし行く機会あれば、ズバリおススメしたい〜(╹◡╹)♡
【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。