沖縄本島北部にある隠れ家的なプライベートビーチのヴィラ・コテージ型リゾートホテル。沖縄本島南部のように観光らしくしてないところである上、距離もあることからお忍び旅にも最適。GOTOで利用してきたのでその宿泊レポ。
■ホテルの雰囲気
ヤンバル(沖縄本島北部)にある隠れ家的なプライベートビーチホテル。ヤンバルは山原の意味であり、山や森林など、豊かな自然に恵まれている場所にあるこのホテルの敷地も広大。元は米軍の保養地を経て現在のホテルリゾートとなり、約40年と老舗。
敷地内は色彩豊かな南国草花の植物が豊富で、大きやヤシが葉っぱを広げ、南国のゆったり感たっぷりなホテル内滞在型リゾート。
予約ショートカット
■客室タイプ
ゆったりとした自然の中のアジアンティストをイメージしているため、建物はほとんどがヴィラと3階建ての低層コテージ。客室はヴィラタイプ、グランドコテージ、メインコテージ、そして池の中にコテージの4タイプ。
コテージタイプは駐車場や入口にほど近く、ほかは園内に広く点在。メインコテージはフロントから一番遠くて、スタッフ運転のカートで敷地内を移動できるしくみ。
(編集注:本記事は上級クラスのグランドコテージの宿泊レポだが、若者向け・節約志向のパームコテージの宿泊レポはこちらのリンクから別の記事をご参考ください)
■グランドコテージ
今回宿泊したのはフロントにいちばん近い16の棟の最上階(3階)。リクエスト聞いてくれたオクマに感謝(╹◡╹)♡
グランドコテージの構造は2階と3階建てのコテージが2つ寄り添って棟を成し、エレベーターと階段で上り下りする。最上級のクラスは3階のメゾネットで、さらに屋根が高くて、家族4人程度向けだね。
今回宿泊したのはメゾネットの隣室だったが、それでも部屋の空間造りは広く感じた。特に浴室が広くて、家族全員同時に入浴できそう。
ベッドは小上がりにあるタイプで、段差もあるため、常に上下の移動がありで、少し面倒だった。雰囲気は満点だけど、実用性が低いかな。
■アメニティ
タイのオーガニックのスパブランド、PANPURI(パンピューリ)。
フレッシュなレモングラスの香りで、旅の気分を上げてくれる^ ^
滞在初日に2日分をまとめて多めにくれたからすべて使わずにお持ち帰り。
帰宅して使ってみたら、上品で淡いレモンの匂いがして幸せ〜^ – ^
■ラウンジ・バー
潮風のラウンジはラウンジパス付きの宿泊者向けにティータイムからバータイム、ナイトタイムとほぼ日中のどの時間帯でも飲み物と軽食を用意。滞在中のどの時間帯も利用した。食前酒でも、食事済まして一杯やってから部屋に戻ることなども出来ちゃう(^-^)★
★飲み物
ティータイムはオリオンビールが常時あり。ナイトタイムはビールに加え、ヤンバルクイナの泡盛、白赤のワインからスパークリングワインまでと、ほかにフレッシュジュースやさんぴん茶など。
ひとによっては一日中飲んだくれになりそうな^ – ^
■バーレーサービス
グランドコテージに宿泊したので、滞在中の車の出し入れはすべて玄関先で対応してくれる。戻り時は玄関に止めて、スタッフにキーを預けるだけ。車を出したい時は部屋からフロントに電話して、部屋から移動の間に車を回しといてもらえた。
これは慣れたらものすごく便利と感じた(^^)海外ではこういうサービスはボーイにチップ払わないといけないけどね。日本はチップの習慣がないから(´-`).。oO
■オクマビーチ
漢字だと奥間ビーチだけど、
なぜカタカナかは昔が米国の保養地だったからかな…。カタカナだとオシャレなのかね。奥間の方が分かりやすくていいのに。
■夕日が見えるサウナ大浴場
ビーチ上がりにすぐにサウナ!海から上がって寒かったり、身体を温めるのにとても助かった。
ビーチやプール上がり、夕食帰りなど、サクッと入れてとても重宝した。大浴場は海に面してるから、夕刻時に沈みゆく日を見ながらの入浴はとても幸せだった。客室の風呂場はほぼ使用しなくて毎日大浴場で済ませた。午後15:30から営業開始、入場最終は22:00で、22:30に終了。
■プール
海に面したプールが4つあり。
シンボルのイルカプールが印象的で、ほかは回転プールと深めなプールと浅いお子様用のがある。沖縄ではほぼすべてのホテルは10/31がプール営業最終日。最終日ということもあり、少しプールを楽しんだが、この時期はプールの方が海水より冷たく感じた。
■ビーチアクティビティ
監視員スタッフが常時2名。
オクマビーチパスポートが付いたプランなので、関連アクティビティは無料で付く。SUPを初体験!午後4時からの時間帯を予約して、沈みゆく夕陽を背にして、SUPで楽しんだ。開始前にスタッフが漕ぎ方をレクチャーしてくれるから安心。ライフジャケットも無料で付く。SUPは正しくはStand up paddle〜立って漕ぐパドルボードって意味で、初めて体験したけど、思っていたより簡単に出来て楽しかった(⌒▽⌒)
■食事
鉄板焼、和食、居酒屋、ビュッフェなど、飽きがないように食事の種類は豊富。
シェフが焼く鉄板焼は高額なため行かなかったが、ほかはすべて制覇。味も美味しかった。日本食のいじゅは本格的な沖縄料理が食べれるから特におすすめ。
■お土産・ギフトショップ
2店舗がフロントを中心に左右に分かれ、ブーゲンビリアはお土産や雑貨などの種類が豊富で、泡盛や冷凍食品まである。プルメリアは水着やアクセサリーなど、個人向けのオシャレアイテムを揃える。
■最北端のファミマ
最北端のコンビニはファミマ。
沖縄本島最北端ってこと^_^
■感想
10月の北沖縄は那覇の南沖縄よりも若干だけど、涼しい。ヤンバル地区にあるから、与那覇岳からの山風のせいでもあるでしょう。強風になる夜の日は沖縄の寒さとはこれかと知った。気温は低くないけれど、沖縄の強い風の寒さ。
ここは都会の高層階リゾートよりは自然に近いヴィラ・低層コテージタイプはここの特徴で、広めな敷地と人の喧騒から離れて落ち着いてるところが非常に良かった。
いつもは沖縄南部、恩納村中部だったから、沖縄本島北部は新鮮感もありで楽しめた!ラストサマーを満喫した!
今年4月から新ヴィラが完成したから、今度はそちらに滞在してみたい^ – ^
おまけ
★オクマの夕陽ショット
★夜のオクマ
★オクマのいろいろ
行き方
所在地: 〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村奥間913
那覇空港からレンタカーで約100分、無料シャトルバス運行あり(予約制)
予約ショートカット
関連記事:
・2021年6月 オクマ プライベートビーチ&リゾート再訪〜パームコテージ編の宿泊レポ
・祝世界遺産登録〜沖縄本島北部ヤンバルクイナの森を訪ねてみた
【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
本サイトのトラベルライターです。東南アジアやリゾート地が大好きで世界を飛び回る商社マン。忙しい日々に暇を見つけては旅に出ています。多感な乙女座男子で、旅の現地のモノ、コトを中心に発信していきます。よろしくお願いします。