時は2021年5月、今回の目的は、ヤンバルクイナはこの地にしか生息していない珍しい鳥ちゃんに会いたくて会いたくて訪れた〜(^_^)
世界遺産の登録が確実されたし、アフターコロナで人がたくさん増える前に行っておこうと思って、車で沖縄本島北部に向かった。
■やんばるってどんなとこ?
山原(やんばる)とは沖縄県沖縄本島北部、名護市から以北の山や森林など自然が多く残っている地域を指す。
位置関係
やんばる地区の玄関口である大宜味村までは、那覇空港からレンタカーで1時間半~2時間程度かかる(高速道利用)
■やんばるって何がすごいの?
それは生物が多様性であること。
わずかな面積の中にたくさんの種類の生き物が生息していて、貴重な動植物の宝庫であること。
■ヤンバルクイナってどんな鳥?
世界中でやんばるの森だけに生息している、日本で唯一の飛べない鳥。
国の天然記念物であり、希少野生動植物種に指定されているよ。体の大きさに対して、羽が小さいからほとんど飛べない。
やんばるエリアはその昔は外部から隔離されて、天敵がいないから飛べないように進化したの。オーストラリアのエミュもそうだよね。
■ヤンバルクイナに会うには?
2つの方法があるよ〜
★1
沖縄本島北部に広がる、やんばるの森に行くしかないでしょう〜( ^ω^ )
早朝から虫を食べたりして行動してるから、道路をゆっくり散策する。
★2
ヤンバルクイナ生態展示学習施設に行く。
野生のヤンバルクイナちゃんに会えない場合は、ここに来くるといいよ〜。
人懐っこいクー太くんが生態展示されているよ。ちょこちょこ歩いてて可愛かった^ ^
■ヤンバルクイナを守っていこう
ヤンバルクイナの天敵たちはハブやカラスで、昔から沖縄にある在来種の生物たち。
時代は変わり、今度は外来種のマングースと野良猫と犬が天敵に加わったの!
その経緯は少しググると分かるよ〜
これでは天敵が多すぎて、ヤンバルクイナちゃんは生存していくのは大変だから、みんなで守ることにしたのだ。
でもね、いちばんの天敵はね、わたしは人間だと思う。生態を変えたからね…。
過去の過ちは仕方ないから、教訓として、マングースの侵入を防ぐためにフェンスを設置したり、ロードキルの看板注意して、生態に影響与えない努力をしていくしかないのだ。
■やんばるの森を訪れての感想
同じ沖縄でも、那覇とはまったく雰囲気ご異なっていて、こんなに大自然の広がるやんばるの森。沖縄本島北部を守ってくれている森。そこに生息する多様な動植物の棲家でもある。
昔にリゾートなども北部で開発されそうになったこともあるけど、森の守り神と言われるハブを恐れて開拓しなくなったそう。
2021年7月から奄美•沖縄本島北部・徳之島・西表島は世界遺産に登録される予定だから、開発の心配はなくなったけど、この先もずっと守っていきたい豊かなやんばる(^-^)v
機会があったらいつもと違う沖縄を訪ねてみてはいかが〜(#^.^#)
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【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
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