初めに
セーシェル(セイシェル)は、欧米セレブ達に大人気のリゾート地です。アフリカ大陸から1300kmほど離れ、モルディブ諸島とのほぼ中間のインド洋に浮かぶ115の島々からなる熱帯の島嶼国で、別名「インド洋の真珠」と呼ばれています。手つかずの自然と、息を呑むほど美しい海が魅力のアイランドリゾートで、かつてイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃もハネムーンに訪れたという、ヨーロッパ
しかし、日本から20数時間の移動がネックのせいで、日本ではまだまだ知名度が低いのです。3年前に人気旅番組「 7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」の紹介のお陰で、徐々に人気上昇していますが、ネットでのセーシェル情報はまだまだ少ない状況です。そこで、Life Is TravelS!編集部がセーシェル旅行を2019年7月に決行し、徹底した現地調査を行ってきました。以下の記事にて取りまとめ、アクセス方法から現地滞在プランまで、周到にご紹介します。ぜひ、リゾート愛好家の皆さんのご参考になれば幸いです。
- 旅プラン編~セーシェルへの行き方
- 移動編~スリランカ航空&エアセーシェルで行くセーシェル癒し旅
- 現地調査編~ココ・デ・メール 双子ヤシの実
- 現地調査編~地球上で最高齢のセーシェルのゾウガメ
- 現地調査編~絶景ビーチ巡り(本記事)
- 旅感想まとめ~松田聖子の「セイシェルの夕陽」
- 番外編~スリランカ宝石の国〜コロンボ空港で宝石買うの巻
おすすめビーチランキング
今回の旅では、セーシェル主要3島を制覇し、各島の主要ビーチを巡りました。世界中の様々なビーチリゾートを旅してきましたが、セーシェルのビーチ・海はやはり上等です!どの島、どのビーチでもそれぞれの魅力があり、どこにでも絶景が広がります。本記事では、筆者の行ってきたビーチから、ランキング式でセーシェルのオススメビーチをご紹介します。
No.1 ラデイーグ島~「アンス・スース・ダルジャン」
ラディーグ島(La Digue)にある「アンス・スース・ダルジャン(Anse Source D’argent )」。世界の美しいビーチランキングで常に上位にランクインしているセーシェルを代表する美しいビーチです。 大きな花崗岩が連なる独得の景観は、どこを撮ってもSNS映えバッチリです!世界中でもユニークなビーチで、各旅行雑誌でセーシェルの海を紹介する際は、ほぼ100%の確率でここの写真が使われます。
セーシェル諸島の海は、直接外洋と繋がっており、殆どのビーチはラグーンやリーフに守られていないため、波が強く、シュノーケリングに適していませんが、ここアンス・スース・ダルジャンでは、海は浅瀬が広がっており、透明度も高く、セーシェルの中では一番シュノーケルを楽しめるビーチです。サンゴ礁に囲まれるため、波がなく子どもでも安心して楽しめます。
ビーチはユニオンエステートの保護区公園内にあるので入場料が必要。レンタサイクルで港から南へ進み、10分程度で着きます。入口ゲートで100ルピー(800円程度)の入場料を支払います。公園内には、ビーチの他にたくさんのゾウガメが飼育されてるエリアもあります。
【関連記事】ラディーグ島への旅行記、詳細紹介
No.2 プララン島~「アンス・ヴォルベールのコート・ダー・ビーチ」
プララン島(Praslin)にあるツーリスト向け小さい町「アンス・ヴォルベール(Anse_Volbert)」にある美しいビーチ、その名はコート・ダー・ビーチ(Cote D’Or Beach)。細かいサラサラの白いパウダー砂が特徴で、素足で歩いてめっちゃ気持ち良いです。白浜が数キロも続いて、ビーチ沿いに観光客向けのお土産店や飲食店もあり、散策するだけでも楽しいです。
ここのビーチも遠浅で、波も強くないので、子どもでも安心して楽しめます。満潮の時では、水は岸に近づきますので、ビーチタオルやビーチに置いている荷物は気を付けでくださいね。
セーシェルらしい花崗岩はありませんが、砂浜自体はとても美しくて、ホワイトサンドビーチとしてはセーシェルNo.1です。
No.3 プララン島~「アンス・ラジオ」
プララン島の北部にあるアンス・ラジオ(Anse Lazio)は、セーシェルの最も人気なビーチの一つです。
海岸線の長さは400メートル程度で割とコンパクトです。静かなシュヴァリエ湾の湾内にあるので、波は少し強いですが、安心して遊べるでしょう。海岸には柔らかな白い砂があり、巨大な花崗岩もあちセーシェルらしい景観が広がります。海岸にはヤシの木、タカマカの木があり、天然の日陰ができて日差しの強い日は重宝します。
空港を起点とする島一周道路の終点地点にあるため、空港からレンタカーで島1周する必要があり、1時間くらいかかります。
No.4 マヘ島~「ボー・バロン・ビーチ」
首都マヘ島(Mahe)にある最も人気なビーチ、ボウ・バロン・ビーチ(Beau Vallon Beach)。セーシェルの中で最もリゾート開発されているビーチエリアにある、宿やレストラン、お土産品店、ツアーショップなど、全て揃っているため、長期滞在しても良いビーチです。
開発されているとはいえ、マヘ島の中でも最も綺麗なビーチの一つです。2kmの長いビーチで、街のどこからでも簡単にすばやく行けます。ハワイのワイキキビーチのような存在でしょう。
西向きビーチのため、ここで見る夕日は「セーシェルの夕日」を堪能できます。
マヘ島の町中心部からバスが走っており、15分程度で簡単に行けます。
【LifeIsTravelS.com編集長 Kaito 】