インド洋の真珠セーシェル旅行記(5)~絶景ビーチ巡り~セーシェルのおすすめビーチ

初めに

 セーシェル(セイシェル)は、欧米セレブ達に大人気のリゾート地です。アフリカ大陸から1300kmほど離れ、モルディブ諸島とのほぼ中間のインド洋に浮かぶ115の島々からなる熱帯の島嶼国で、別名「インド洋の真珠」と呼ばれています。手つかずの自然と、息を呑むほど美しい海が魅力のアイランドリゾートで、かつてイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃もハネムーンに訪れたという、ヨーロッパのセレブ御用達のリゾート地です。

 しかし、日本から20数時間の移動がネックのせいで、日本ではまだまだ知名度が低いのです。3年前に人気旅番組「 7つの海を楽しもう!世界さまぁリゾート」の紹介のお陰で、徐々に人気上昇していますが、ネットでのセーシェル情報はまだまだ少ない状況です。そこで、Life Is TravelS!編集部がセーシェル旅行を2019年7月に決行し、徹底した現地調査を行ってきました。以下の記事にて取りまとめ、アクセス方法から現地滞在プランまで、周到にご紹介します。ぜひ、リゾート愛好家の皆さんのご参考になれば幸いです。

  1. 旅プラン編~セーシェルへの行き方
  2. 移動編~スリランカ航空&エアセーシェルで行くセーシェル癒し旅
  3. 現地調査編~ココ・デ・メール 双子ヤシの実
  4. 現地調査編~地球上で最高齢のセーシェルのゾウガメ
  5. 現地調査編~絶景ビーチ巡り(本記事)
  6. 旅感想まとめ~松田聖子の「セイシェルの夕陽」
  7. 番外編~スリランカ宝石の国〜コロンボ空港で宝石買うの巻

おすすめビーチランキング

今回の旅では、セーシェル主要3島を制覇し、各島の主要ビーチを巡りました。世界中の様々なビーチリゾートを旅してきましたが、セーシェルのビーチ・海はやはり上等です!どの島、どのビーチでもそれぞれの魅力があり、どこにでも絶景が広がります。本記事では、筆者の行ってきたビーチから、ランキング式でセーシェルのオススメビーチをご紹介します。

No.1 ラデイーグ島~「アンス・スース・ダルジャン」

ラディーグ島(La Digue)にある「アンス・スース・ダルジャン(Anse Source D’argent )」。世界の美しいビーチランキングで常に上位にランクインしているセーシェルを代表する美しいビーチです。 大きな花崗岩が連なる独得の景観は、どこを撮ってもSNS映えバッチリです!世界中でもユニークなビーチで、各旅行雑誌でセーシェルの海を紹介する際は、ほぼ100%の確率でここの写真が使われます。

セーシェル・ブルー(筆者撮影)
独特な花崗岩(筆者撮影)
独特な花崗岩(筆者撮影)

セーシェル諸島の海は、直接外洋と繋がっており、殆どのビーチはラグーンやリーフに守られていないため、波が強く、シュノーケリングに適していませんが、ここアンス・スース・ダルジャンでは、海は浅瀬が広がっており、透明度も高く、セーシェルの中では一番シュノーケルを楽しめるビーチです。サンゴ礁に囲まれるため、波がなく子どもでも安心して楽しめます。

遠浅の海(筆者撮影)

ビーチはユニオンエステートの保護区公園内にあるので入場料が必要。レンタサイクルで港から南へ進み、10分程度で着きます。入口ゲートで100ルピー(800円程度)の入場料を支払います。公園内には、ビーチの他にたくさんのゾウガメが飼育されてるエリアもあります。

独特な花崗岩(筆者撮影)
ビーチへの道(筆者撮影)

【関連記事】ラディーグ島への旅行記、詳細紹介


No.2 プララン島~「アンス・ヴォルベールのコート・ダー・ビーチ」

プララン島(Praslin)にあるツーリスト向け小さい町「アンス・ヴォルベール(Anse_Volbert)」にある美しいビーチ、その名はコート・ダー・ビーチ(Cote D’Or Beach)。細かいサラサラの白いパウダー砂が特徴で、素足で歩いてめっちゃ気持ち良いです。白浜が数キロも続いて、ビーチ沿いに観光客向けのお土産店や飲食店もあり、散策するだけでも楽しいです。

柔らかい白浜が特徴(筆者撮影)
遠浅の海(筆者撮影)

ここのビーチも遠浅で、波も強くないので、子どもでも安心して楽しめます。満潮の時では、水は岸に近づきますので、ビーチタオルやビーチに置いている荷物は気を付けでくださいね。

砂が気持ちいい(筆者撮影)
満潮の時(筆者撮影)

セーシェルらしい花崗岩はありませんが、砂浜自体はとても美しくて、ホワイトサンドビーチとしてはセーシェルNo.1です。

日陰がありますよ(筆者撮影)

No.3 プララン島~「アンス・ラジオ」

プララン島の北部にあるアンス・ラジオ(Anse Lazio)は、セーシェルの最も人気なビーチの一つです。

ビーチの全貌(筆者撮影)

海岸線の長さは400メートル程度で割とコンパクトです。静かなシュヴァリエ湾の湾内にあるので、波は少し強いですが、安心して遊べるでしょう。海岸には柔らかな白い砂があり、巨大な花崗岩もあちセーシェルらしい景観が広がります。海岸にはヤシの木、タカマカの木があり、天然の日陰ができて日差しの強い日は重宝します。

日陰ありますよ(筆者撮影)
少しの波があります(筆者撮影)
セーシェルらしい花崗岩(筆者撮影)

空港を起点とする島一周道路の終点地点にあるため、空港からレンタカーで島1周する必要があり、1時間くらいかかります。

セーシェルらしい花崗岩(筆者撮影)

No.4 マヘ島~「ボー・バロン・ビーチ」

首都マヘ島(Mahe)にある最も人気なビーチ、ボウ・バロン・ビーチ(Beau Vallon Beach)。セーシェルの中で最もリゾート開発されているビーチエリアにある、宿やレストラン、お土産品店、ツアーショップなど、全て揃っているため、長期滞在しても良いビーチです。

メージャービーチですが混雑はしてない(筆者撮影)

開発されているとはいえ、マヘ島の中でも最も綺麗なビーチの一つです。2kmの長いビーチで、街のどこからでも簡単にすばやく行けます。ハワイのワイキキビーチのような存在でしょう。

西向きのビーチ(筆者撮影)

西向きビーチのため、ここで見る夕日は「セーシェルの夕日」を堪能できます。

マヘ島の町中心部からバスが走っており、15分程度で簡単に行けます。

【LifeIsTravelS.com編集長 Kaito 】

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