いやはやもうこれは繁華の那覇市内でこんなリゾートホテルを味わえるとは思わなかった。
沖縄ハーバービューホテル。
1952年に開業した歴史と格式のある沖縄の老舗ホテル。天皇陛下が沖縄を訪問した際も利用。運営会社の統合と合併を重ねて、数年前まではANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで、 ANAが運営に関わったこともあり、ANA機長たち御用達ホテル。
2019年にリブランドされ、今のホテル名となる。
沖縄市内の少し高い丘の上にある格式の高い歴史のあるホテル。今回はこちらの宿泊レポをお届け。
■緩やかな坂の上にあるホテル
昔から格式が高いホテルは坂上に位置してるのが多い。こちらのホテルもそうで、緩やかな坂の上に位置している。坂上からはハーバーの景観ご望めることからもホテルの名となったのだろう。
そしてなんといっても喧騒な那覇市内にあるホテルとはとても思えなくて、坂上を登るにつれ、閑静な沖縄の住宅街が広がり、その中にこちらのホテルが閑静にたたずむ。静かな住宅街の中に突如現れる土色した落ち着いたホテルだなというのが第一印象である。派手さはないが、品格を感じる色合いである。
■ホテル内は落ち着きのある重厚感
新しいホテルには出せない老舗ならではの重厚感がある。これはホテルの土色の落ち着きのあるカラーの外観から始まり、ホテル内に入ると、その設えや玄関の構えなどもそう。重きのあるシーサーとキラキラしない間接照明もまた居心地が良い。
■ANA機長たちの常宿
滞在中は何組もANA機長と副機長を見かける。ここを指定の宿泊先にしているよう。調べてみたら元々このホテルはANAホテルだったから定番の宿に指定されてるのね。CAたちは全くいなかったから客室乗務員とは別ランクの扱いでしょう。
■ホスピタリティあふれる老舗ホテル
まず最初に言えることはサービス精神が豊富!チェックインからサービス案内、タクシー手配や部屋への毛布依頼含め、全てにおいて応対がスムーズで気持ち良かった。
おもてなしされているような感覚になる。
■ベッドはシモンズ
ベッドがふかふかでとても寝心地が良く、シモンズベッド。枕も高くなく硬くない。両面で硬さの調整ができるタイプ。
■南国のガーデンとプールが素晴らしい
木漏れる日差しのガーデンに囲まれたプールで、外から覗けない、隠れスポット。花や緑豊かなガーデンに囲まれてるから、リゾート感がするんだなと思う。タオルもプールサイドにあり、監視員もいるので、お子さんも安心して遊べる。ガーデンを散策してからのプールも楽しい。
宿泊後記
結果は大満足。精神面での満足に加え、
環境面や沖縄に来たというリゾートの雰囲気にも満たされる。
壺川駅から10分、国際通りまで10分と繁華街まで少し徒歩するけど、
まさか、那覇市内でこういう静かで落ち着きのあるリゾートらしいホテルに出会えると思わなかったから、大変満たされた。
昭和時代にしっかりお金をかけて建てられたホテルは空間も余裕があり、しっかりした接客サービス。
歴史ある老舗ホテルは古いとかなんとか言われるけど、こう言う格式あって、サービスも一流で、ホスピタリティや提供やホテルから出る雰囲気は新進気鋭のホテルは真似ができないんだよね。
若い人もいれば、きちんと人材を大切にする老舗のホテルにあるシニアの方も多数いて、サービスを伝承していくんでしょ。
喧騒な那覇市内、狭い、騒がしいと思うなかれで、こういうホテルもあるんだよって次回の旅宿の選択肢に加えたらいかが〜(o^^o)
行き方
所在地: 〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎2丁目46
那覇の中心部、国際通りにも近く、那覇空港から「ゆいレール」県庁前駅徒歩10分
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【LifeIsTravels.com専属ライター Shin】
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